ビートシューターもいいけどボール・フレンズもよろしく!

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この記事は やきゅべんと Advent Calendar 2017の最終日の予定だった(後述)日付の記事です by やきゅ

24日目の記事は、するすすくんのマストドンに来て時間立ったので4月を振り返ってみたでした。

マストドンの黎明期――あの頃というのはみんな探り探りやっていた中でしたが、するすすくんは持ち前のいろんなかたと仲良くできる才能で、アイマストドンのLTL文化を作り・支えてきた仲間だもんげ!のひとりです。

これからも、「みんな」と「作っていく」インスタンスで在りたい・在ってほしいものです。

目次

はじめに

改めましてやきゅです。日頃よりお世話になっております。

さて、私が今回書く記事のテーマは、シンデレラガールズのユニットである「ビートシューター」と「ボール・フレンズ」についてです。

さて、この2つのユニット、共通点は何でしょう。

まず、アイドル・結城晴さんがメンバーにいること、また、どちらのユニットも結城晴さんの属性のクールと対比させるようなパッション属性のアイドルが相方に存在することです。

(結城晴さんについて詳しく知られたい方は、やきゅべんと1日目の記事もご参照いただければと思います。)

ボイス実装内定した結城晴さんについていろいろ知ろう①
はじめに この記事は やきゅべんと Advent Calendar 2017の1日目の記事です by やきゅ

そして、結城晴さんの”二人の相方”、それが今回の話の主軸である的場梨沙さんと姫川友紀さんです。

的場梨沙さんとビートシューター

結城晴さんにイメージがついている方は、晴さんのユニットといえば何を思いつかれますか?

的場梨沙さんについても同様に、ユニットは何を思い浮かばれますか?

おそらく7割がたのかたが答えるのが「ビートシューター」というユニットです。(非公式カップリング名:はるりさ)

つまり結城晴といえばビーシュ、的場梨沙といえばビーシュになっているかたが非常に多く、カップリングとしてもデレマスでも指折りの人気を誇っているためライト層でもTwitterのRTで回ってくる方もいらっしゃることでしょう。

U149とpixivのリンクを貼っておくので、知らなかったよ~って方はこの際ご参照ください。

やはり魅力としては、プロ意識が強いがあたりが強い梨沙と、それを尊敬しつつ梨沙と他をつなぐ緩衝材となり調和を図る晴、
または、将来美人になる要素や年齢以上の気遣いなど、「いい女」の素質を持つ晴に、ファッションなどを教え込む梨沙などの、
お互いをリスペクトしあい、また欠点を補い長所を助け合うその姿勢にあると思います。最高。

でもな……

でも私が今回したい話はちゃうねん!!ボール・フレンズの話なんや~~!!(難波笑美ちゃんが言っていると思っておくと良いと思います)

姫川友紀さんとボール・フレンズ

姫川友紀さんといえば、野球とビールが大好きな、豪快で応援の権化たるアイドル!

結城晴さんといえば、ボーイッシュなサッカー大好きガール、観客を沸かせるファンタジスタなアイドル!

そう、このふたり、似ているけど似ていないのである!

元から正反対で背中を預け同じ場所で高め合うのがビートシューターだとすれば、ボール・フレンズは「一緒に同じ方向を見てるけどそれぞれが自分のやりたいことをやりきる」思考があると思います。

この画像からもお分かりいただけるかと。

ボール・フレンズは年齢差を感じさせない魅力がある

アイドルトーク はるペディアより引用

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姫川友紀さんのパーソナリティ

私がよく使う図に、こういうものがあります。

姫川の土台は野球

結城晴のモチベーションは「夢の両立」にある

これは、ボール・フレンズのふたりの性格や考え方を端的に表しています。

結城晴さんが並列的に「アイドル」と「プロサッカー選手」の夢を追い、切り離して考えるとするならば、姫川友紀さんには帰ってくる場所、いわば土台が野球になっているわけです。

と、言い切るには語弊があるかもしれません。正確にはもう一つ、

「応援する側、という土台」があります。どういうことでしょう。

姫川友紀さんと過去

彼女も、アイドルになる前には結城晴さんのように「プロ選手」になる夢があったというお話が、クッキングアイプロにて語られたことがあります。

その夢を、性別の壁で諦めざるを得なかった彼女は、それでも野球が好きでした。

彼女はいつしか、「人を元気づける・応援する」ことが好きになったのでしょう。

ここで、初期のセリフを振り返ってみると、その事実に気付かされると思います。

プロデューサーはどこの球団のファンなのかな?あたしはやっぱり強豪キャッツだな〜!ん?アイドル?うん、頑張る頑張る☆でもキャッツの応援も頑張るぞっ、おーーーっ!!

応援を頑張りたい。アイドルもやるけど、遊び感覚というか、本気度がここからはまだ見えませんよね。

それが親愛度を上げると、

プロデューサーのせいで、応援されるのが癖になりそう…こうなったらファンみんなに応援されるアイドル目指そう!

こうなるわけです。ここで言いたいのは、「今まで『応援する』側である認識だった彼女が、『応援される』気持ちよさを知った」ことです。

彼女は、ファンでした。本当にどこにでもいるような。ですが、このように目覚めさせれば、プレーヤーにもなれるんだ! そういう感覚が、私のデレマスで初プロデュースした彼女に対して巻き起こりました。

そして、彼女は快楽に忠実です。お酒は基本的に楽しいから、気持ちいいから飲む。応援も、してると気持ちいいからする。

そんな彼女が、応援されることが気持ちよくなって、みんなに好きになってもらうのが気持ちよくなったらどうなると思いますか?

そう、アイドルにのめりこんでいくのです。

姫川友紀の強み

私の思う姫川友紀さんの最強な部分は、「土台がしっかりしているから、崩れない」ことです。

仕事は仕事、趣味は趣味と分けるのとどちらがいい、という話ではありません。ただ、彼女は強固な自分を持っていて、ちょっとやそっとではブレません。

そして、その「土台」にある「野球」と「応援」という、所謂”文化”は、どちらもよっぽどのことがない限り彼女が死ぬまで在り続けるでしょう。

彼女の地盤は、ずっと強固なままなのです。

ボール・フレンズのいいところ

姫川友紀さんの新しい目標である、「気持ちいい」と「好き」を広める「アイドル」という存在。

そのアイドルの中のひとり、結城晴さんは、かつての友紀さん自身のようなとてつもなく大きな夢を持っていつつ、二兎を追う(アイドルとサッカー選手)態勢に入っています。

普通の子なら、「私にできなかったことをこの子もしている」と感じ、僻み嫉妬し、そして「そんな甘いものじゃない」なんて言葉もかけてしまうことだったでしょう。

でも彼女はそれをしないのです。今までの話を知っていたなら二次創作でも彼女はそんなことしないでしょう。

なぜか。

彼女の根っこは、「人を応援」することは「気持ちがいい」ことだからです。

なので、友紀さんは妹のようにかわいがり、そして晴さんの夢を応援してくれるのでしょうね。えっっも。

で、歳なんか気にせずに、晴さんは友紀さんにツッコミをいれつつ、リードしてくれるんですね。えっっも。

でもこいつら基本的に妹なので主張は強いです。二人三脚でお互いが別の方角行きそうですね。

おわりに

やきゅべんと、最終日に遅刻してすみませんでした。

私の好きなアイドルの「考え方」について考察し、ビートシューターに負けない名コンビであることを連ねましたが、まだまだ足りないので追記するかと思います。

姫川友紀さんと結城晴さんのボール・フレンズをよろしくお願いします。

やきゅべんと追加公演!

年末まで、ジョンべべベント・カレンダーとともに追加で書く人が現れましたので、最終日じゃなくなりました。

アンコール1日目(26日目)は伊藤伸恵さんで、【アイドルマスター】2017年アイマスライブを振り返るです!