結城晴さんの将来の夢のお話。
二次創作ですので、公式とはかけ離れた考察になっています。
また、私は自分を晴担当のPだと思いこんでいる精神異常者ですので、そういうの無理な方は申し訳ありませんがブラウザバックの方を。
目次
今回の内容の前提
結城晴さんって、これからの未来への希望に溢れてる、ってのが割とコンセプトとしてあるんですね。
「そっか! そうだよな、夢はいくつあってもいいよな! 女子サッカーの日本代表になるって夢と、◯◯と一緒にアイドルしてく夢、両方叶えるし。よし! んじゃ、作文仕上げにかかるぜ!」
明日へのフラッグ 結城晴のアイドルコメントより
「サッカーの夢は、オレひとりで頑張れるけど、アイドルの夢は◯◯とコンビでないと上手くいかないからな! ヘヘッ…頼んだぜ相棒!」
明日へのフラッグ 結城晴の親愛度MAX演出
今回はここらへん踏まえた上での妄想です。長いかもです。
結城晴さんの選択
結城晴さんはサッカー選手になる目標を掲げていますが、その道は険しいもの、ましてやアイドルと簡単に両立できるものではないはずです。
いずれ、結城晴さんは女子サッカーとアイドルのどちらかを取捨選択する時が来るのかもしれません。が、そのとき晴さんはどちらをとるのでしょうか。
大半の結城晴さんのプロデューサー(以下P)ならこう考えるでしょう。「晴の好きな方へ進ませたい」。
妄想タイム1
サッカーは女子枠があっても男子枠はないスポーツです。なので筋力に差が出ない小中学生のうちは男子にもまれながらサッカーを続けていくと思います。でも高校は女子サッカーでないと体格差が出来てしまうのではと考えると、そういう高校に入るんでしょうね。
で、高校でアイドル活動とサッカーの両方を続けた晴さんは、本格的にサッカーの道を目指したくなるのか、サッカープレーヤーに諦めが付くのか。本当に想像でしかないのですが、ここがどちらかの道に進む分岐点になるのかな、と思います。
もちろん、高校までとは言わず途中でアイドルにキリをつけることもあるでしょう。
あるいは、サッカーに限界を感じてプレーヤーの道を退くこともありえますよね。
結城晴の初めての挫折
結城晴さんが二足のわらじと化した夢を諦める時、どちらかを選択、ってことにすっっっっっっっげーーーーーーーーーーー罪悪感を覚えてしまうと思います。
コレが結城晴の挫折。
結城晴さんは、ほぼどんなことでもすっぱりきれいに水に流せる潔い少女です。また、そこいらの大人よりよっぽど決断力に長けています。
そんな子でも、いや、そんな子だからこそなのかもしれません。彼女はこの大きな決断に後悔します。
彼女はある種スーパープレイヤーな面があります。結城晴ならなんとかしてくれる、と、大人は思ってしまいます。この文を書いている私ですら、彼女のやる気、身体的ポテンシャル、プロ意識があればなんでも出来ると思うのです。
でも、彼女も一人の少女です。壁にぶち当たり悩む時が来るでしょう。
もし結城晴さんが決断した時、[明日へのフラッグ]の作文を書いていたあの時の気持ちを持ち続けていたなら、彼女はこう思うのではないでしょうか。
「あの頃の夢を叶えたかった」と。
少なくともその瞬間までは、「両方の夢を追っていた」。なのに決めた瞬間、「夢から覚めてしまった」。
どちらかの道に決めて、突き進む。そういう理由であっても。
どちらかの夢に諦めがついて、切り捨てるとしても。
彼女は、悩むのです。
妄想タイム2
もしも彼女がサッカーに一本化していたら
サッカーでできた後輩に「センパイって、アイドルだったんですか!?」と言われ、夢を捨てた自分に、胸がチクリ。
アイドルに本気な的場梨沙さんが大きくなってテレビに出ている姿に、胸がチクリ。
「また、やりてえな。でも、もうあの舞台には一生戻れないんだな」と思って、胸がチクリ。
それでも、切り捨てた夢のために、結城晴さんはもうひとつの夢へ突き進むのではないでしょうか。
そして、そんな晴が一瞬でももう一度あの頃の夢を取り戻したい。そういったときのために「将来のPもPを続けている」のではないでしょうか。いつ戻ってきてもいいように、自分ももっと高みで待っていたいと思うのでは。
もしも彼女がアイドルに一本化していたら
サッカー版姫川友紀さんになるんじゃないですかね。プレーヤーとしてサッカーが好きだった結城晴さんはサッカーアイドルの仕事はとっても、普段見る方に熱中するかは謎ですが。
姫川友紀さんに、「小さい頃はね、あたし野球選手になりたかったんだ。でも途中で無理だって気付いちゃってさぁ」という台詞がありまして。
そんな感じの台詞を結城晴さんも発する時が来ると考えると、胸が張り裂けそうになります。
それでも、彼女は、プレーヤーにはない、別の楽しみを見つけてくれることでしょう。
結城晴の根底
ただ、晴さんに叱咤激励も飛ばしたいな、なんて妄想もありまして。
もし、晴さんがサッカーから逃げるようにアイドルになる、あるいはアイドルに戻る選択をしたときは、私はこう言いたいんです。
「そんな結城晴は、かっこよくない」。
下手すると、そんな結城晴さんは嫌いになるかもしれません。でも、彼女の根底を覆すようなアイドルプロデュースはできないだろうな、そう思ってしまいますね。
結城晴がマジモンのスーパープレイヤーだったときのことを考える
今の結城晴さんの理想形は、「どちらもやってどちらも高みへ登る」ことだと思うんですよね。
ただ、それを達成すると「国民栄誉賞をとったなでしこジャパンのメンバーが超絶イケメン女子で毎日テレビに出ずっぱり」レベルとかになるわけですよ。
ヤバイ。すごすぎる。
それはそれでいい。
で、そんな結城晴さんって、これまた妄想なんですけど、生涯現役にこだわるんじゃないでしょうか。
何らかの形で、メディアに出続ける。
何らかの形で、サッカーを広めていく。
プロとしてベテランになった人は、モチベーションが低下してスッパリやめることができる人と、ギラギラ泥をすすってでもプロを続ける人に大別できると思いますが、結城晴さんは後者だと思うんですよね。
前者のアイドルもたくさんいます(私の中での例:大原みちるさんや及川雫さんといった家業と地元があるアイドル)し、それが悪いわけでも良いわけでもありませんが。
ただ、結城晴さんは、その2つの夢を追い続けて青春を送っていくのなら、そのまま死ぬまで芸能界・スポーツ界にしがみつくのでは?と思ってしまいます。
ここまで妄想。おわりに
いやー、書いた書いた。ここまでよんでくださった方、お疲れ様でした。&ありがとうございました。
よかったらtwitter@8_9_00, imastodon@yaqへ感想いただけたらと思います!
結城晴さんをどうぞよろしくお願いします。