みなさん、アイドルマスターシンデレラガールズ U149の結城晴さん回は見られましたか?
とりあえず1ページ目でワタクシ結城晴さんの半ズボンが登場しております。是非御覧ください。
目次
結城晴さんについて
結城晴さんは愛媛県出身、12歳のサッカー好きオレっ子アイドルです。マンガを見ればキャラクターはなんとなくわかると思うのでそこらへんは省略。
結城晴さんの魅力
結城晴さんの魅力は語りきれませんが大きいものを挙げると
- ボーイッシュなカッコいいアイドル
- かわいい着こなしが苦手(でも頼めば着てくれる(←これ重要)(そして似合う))
- 男兄弟のなかで育ち少年のような趣味嗜好
- それでいて大人のような気配りと配慮というギャップ
- 荒いように見えてガサツではない率直な言葉
- 精神的に強さがあり、折れない心とまっすぐな姿勢
といったところでしょうか。
【第12話】結城晴 感想
「走るって気持ちいいな!」と爽やかに独り言を言う晴さん。
子供らしさ、わんぱくさがありながらも自分に対してストイックさがあり、結城晴さんの精神の完成度が伺えます。
カラーの結城晴さん。デザインとして秀逸ですね。(これ以上は言語化出来ないのでぜひマンガのほうを…)
「つーかアイドルってよくそんなヒラヒラで踊れるよな」というセリフ。
ここにはアイドルの自覚のないボーイッシュ少女としての結城晴が存在し、これこそが今回の結城晴編のテーマです。
自分からアイドルになっていないという免罪符が、彼女のアイドルとしての自覚を阻害しているのが、モバの序盤と重なりますね。
小春さんの「晴ちゃんって可愛い格好も似合うと思うなあ~」というセリフに「はぁ!?」という反応をするのは新鮮でした。
モバではカワイイものを着せられても一応着て「なんでこんなの着せんだよ!P!」と怒る(そこもまたかわいい)印象があります。
スカートが嫌、というのはモバからある設定ですが、ことさらにこれが強調されてる印象を受けました。
本題。バックダンサーとしてダンスの得意な結城晴さんに一ノ瀬志希さんのライブ出場へ白羽の矢が立つことになります。
アイドルとしての活動の中ではダンスが好きかつ得意、という設定はぷちデレラ初出ですが、これをうまく活用しているといえますね。
(作中では「運動神経の良い」が理由とは言え桃華さんにダンスがお上手と褒められていることからその一端が伺えます)
結城さんはどうだ?とPに聞かれる晴さん。
それに対し「なんかすげーかっこよさそう」という理由で承諾します。
子供っぽいと思われがちですが、その後すっぱりやる気モードになり決め顔でやると宣言するのはさすが竹を割ったような性格である結城晴さん。
なにげに膝を叩く動作なんか男家族で生きてきた感じが出ていますよね。そこ!おっさんっぽいとか言わないの!
サンキューな!っていう結城晴さんかわいい~
そして文句のつけようがないダンスシーン作画。見て下さい。
そして的場梨沙さんとの掛け合いシーン。
一歩遅れていた、と指摘するのは結城晴さんの物事を俯瞰する能力に長けていることの表れでしょう。
また、的場梨沙さんに「フリが雑」と評されるダンスですが、これは裏を返せば結城晴さんは大まかに合わせるのが得意なんでしょうね。
細かいことが苦手な節はあるんで、そこを補うのが的場梨沙というお方の存在であり、ビートシューターというユニットのあり方なのでしょう。
一ノ瀬志希登場シーン。ギャグ感が素晴らしい。お絵かき教室?の晴さんかわいすぎかよ。
しかし、「っと悪い!先輩相手に」から見える先輩アイドルへのリスペクトは、おそらくサッカーで磨かれたものでありつつ、結城晴天性のものでもあるのでしょう。
そし一ノ瀬志希さんが帰り、そのポテンシャルに焦る梨沙さん。そこへ結城晴さんが懇親のイケメンセリフを放ちます。必見です。
ここからもメンタル面では決して折れない結城晴さんの一面がわかっていただけるかと思います。しかもこの人、わかっててやってるんですよね。
この無邪気そうに見えて相手のことを把握して俯瞰して、ほしい答えを相手に悟らせず出してあげる晴の王子様気質。
これがこの回の象徴的なシーンなのではないでしょうか。
で、ラストシーン。どうやら晴はよっぽどカワイイものが苦手なキャラとして出るみたいですね。
というかかっこいいものと思っててそのギャップに引いてるととれますかね。全ては次回明らかに!ってことで。
総評
面白かった!次回も楽しみ!以上!