アイドルマスターシンデレラガールズU149の結城晴さんについて③

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みなさん、アイドルマスターシンデレラガールズ U149の
結城晴さん回、3部編最終回ですよ!最終回!

ワタクシ結城晴さんの半ズボンは本当に一瞬の命ですが、ぜひご覧ください!結城晴さん成分たっぷり!

ポイント

  • ①P、最高。
  • ②的場梨沙、最高。
  • ③結城晴、最高。
  • ④結城晴とPの関係性

目次

①P、最高。

今回のPはいつもより具体的な解決策を示していません。「結城さんの衣装への抵抗はオレにはどうすることもできないし」という言葉がそれを表しています。
でも最善の策は前回打っています。それはつまり「結城晴さんにアイドルを見せる」ことです。
なので今回の「スカート姿になる」はそれほど作中で意味を為しているわけではなく、気をほぐすくらい(それも大事なことですが)になっています。
ただ、後述しますが、これは彼の行動原理に沿った、芯の通った行動であるといえます。

Pに対して私が萌えた今回のポイントは「膝や手のカタチ」です。
特に今回、結城晴さんとの膝と手先の対比がある(膝の書き込み、手のゴツゴツ感など)ので、彼の「体は小さくても大人の男」という事がすごく伝わるかと思います。

②的場梨沙、最高。

前中後編通して結城晴さんの相棒であるところの的場梨沙さん。彼女は今回、芯の強さとプロ意識で結城晴さんを引っ張っていき、時には衝突し合います。
「間違ってるとは思ってないんだから」のセリフはシビれるものがありましたね。
自分の過ちは反省しつつ、それでも自分の考えを持っている所、そして晴を信頼し続ける姿は結城晴さんのアイドルとして、人間としての目標になるのでしょう。
その上で的場さんもまた、まっすぐで切り替えの早い性格である結城晴さんに親愛と尊敬の念は少なからずあると思います。
ギラギラとお互いを意識し合い高め合うユニットであるビートシューターをどうかよろしくお願いします。

③結城晴、最高。

夕方のレッスンど忘れしてたって言い訳する結城晴さんかわいい。
決め顔で始めようぜ!って言った直後に心の準備が必要な結城晴さんかわいい。
またケンカになるだろ!?っていう結城晴さん大人。ゲラゲラ笑う結城晴さんかわいい。
緊張感でもニヤッと笑える結城晴さんかわいい。ライブシーンカッコイイ。

ってのはまた今度話すとして、結城晴さんの詳しい話をします。
前回でもお話したように、U149の結城晴さんは、親に言われて始めた、実績のないアイドル――つまり、ある種プロ意識が低い子でした。
それは初期Rのカード、特訓前の少女としての結城晴と同じです。
それが中編で、ライブを見てアイドルを知り、サッカーなどの自らの知識とマージさせました。
今回、そのアイドルのライブにバックダンサーとして参加して、楽しさを知り、「この仕事やれて良かった」とまで言い切りました。
知識を得て、楽しく、高め合う仲間とともに結城晴さんはアイドルの第一歩を踏み出しました。これからの活躍にも期待ですね。

④結城晴とPの関係性

結城晴さんは、見た目も性格も爽やかで切り替えが早く、なにより考えるより行動に起こすタイプの女の子です。
「忘れたんなら、また新しいこと見つけりゃいいさ!走ろうぜ!」とは高峯のあさんの忘却という言葉に対する発言です。
149Pも、柔軟な大人代表として見守り続け、かつパッションを持って行動でアイドルたちに道を示すプロデューサーでありつづけています。
前回の「観たほうが早い!」のセリフは記憶に新しいところです。
この二人、「行動派」――もっと言えば「感覚派」という点で共通していると思いませんか。
結城晴さんのPとしては、晴さんと149Pは似てるんじゃ?というかどっちも大人だよなー。と。
そしてこの前中後編、メタ的視点で言えば、結城晴さんの「唯一の弱点」を的確に突いて、あの精神的に大人寄りの晴さんを喧嘩させているんですね。
それを結城晴さんとPに共通する「感覚的行動」で、大人であるところのPが方針を示し、結城晴さんが立ち直るという流れです。
つまりこれは、「結城晴さんのための物語だったからこそ、こうなった」。あるいは「Pと結城晴の支える立場が逆になることもあり得たし、これからもあるかもしれない」。
これからの展開しだいで結城晴さんが持ち前のイケメン力でPを立ち直らせることもあるかもしれないな。そんなこともあるかもしれません。あるでしょう。描かれなくてもたぶんある。そんな気がします。